2026.2.11 20Cm

合気

イーストワード体育館での稽古。今日はITさんが参加できるように水曜日での開催となった。その他TZさん、TJさん、KIさん、KDさんが参加。稽古の課題は「新四つ拍子」と「胸の抜き」とした。「新四つ拍子」については、前回の「合気の種の実践」から発展させたものである。全て「合気揚げ」の要領で行ったので次回は「合気下げ」でも検証したい。また、今日はITさんが参加したので、いつもとは違うタイプでの検証が出来たのは収穫であり、その中で「20Cm」という崩しに関する示唆をもらうことが出来た稽古となった。

杖 外手取巻き上げ倒し

「胸の抜き」を意識する。靭トレにあるとおり「股関節に乗る感覚」と「腕の一体感」がでる。まずまずの出来と思料する。「新四つ拍子」は

短棒 外手取巻き上げ倒し

前述の技と同様の効き。ITさんには巻き上げした段階で止まったが、ITさんから「体に惑わされずに20Cm奥に技を掛けるようにして欲しい」との要求を受ける。ITさんの攻め所は後ろということか。この「20Cm奥」という言葉から、「受けの重心の位置」ではないかと閃く。

立技 外手取巻き上げ落とし

杖・短棒で行った技を徒手で検証する。TZさんが「前腕を棒のように」と指導する。個人的には、以前閃いた「橈骨を回転軸とする」を試す。技の通りはまずまずであった。思いがけずTJさんと当たってしまう。確かにいつもと違い押し込んできたが、自分の動きを検証してみると四つ拍子の二拍目で胸を反らしていたことが要因である可能性を見つけた。体を後ろに反らしても胸は抜いている必要があるのだろう。次回稽古で検証したい。

座技 両手取合気揚げ後方倒し

TZさんがITさんに見事に掛けていた。「よし自分も!」と意気込んだものの思ったより効かず。それでも以前よりは通りがよくなった感はあるので良しとしよう。ITさんの通りが良かったのは、杖・短棒技を稽古したあとだった影響もあるのかも。

座技 両手取手刀立て後方倒し

「橈骨を軸」として手刀立てを行う。拍手崩しに近い形になる。ITさんに掛けているときに、TJさんから「首がはね上がっていない」との指摘を受ける。一拍子目が逆である可能性は高い。次回検証したい。ただし皆が跳ね上がるわけではない。現にTZさんもどちらかと言えば屈曲タイプである。

座技 外手取燕返し後方投げ

この技はITさんによく通った。新四つ拍子の効果か?盗みの際に「橈骨を軸」の動きも若干意識してみた。

座技 諸手足首取後方倒し

踵を支点としたシーソーの動きでは崩れが起きない。やはり「足の伸縮」である。基本的には足首の屈曲で崩して進展で掛ける。これは表現としてであり、実際は股関節を動かすのであろう。TZさんには「踵は動いても良いのでは」とアドバイスしたが「足の伸縮(股関節)を使う」ということを言いたかった。また、稽古後の振り返りで上半身を使うために「四つ拍子」を用いてみても良かったのではと感じた。次回検証したい。

立技 内手触れ合気吊り上げ落とし

新四つ拍子を意識してみるが受けの上りが待てない。稽古後の振り返りで「一拍目が合気揚げになっている」からではないかと仮説を立てる。この技では受けを下げてその反発で吊り上げたい。ところが最初に揚げてしまうので反発が感じられないのだ。特にTZさんには全くで、思わず指を掛けて引っ張りあげてしまった。うまく下げることが出来れば、肘を外張りにして抜くようにすると受けが掌を追っかけてくれる。先生もこの形であった。

所 感

今日の稽古では普段と違う感性を持ったITさんが参加してくれたのでいろいろな検証をすることが出来た。その中でITさんからもらった「20Cm奥を狙う」というアドバイスは収穫であった。そこでこの「20Cm奥」とは「12番肋骨」の位置ではないかと閃く。ただし皆の稽古を見ても確たる証左はない。またその12番肋骨をどのように動かす(攻める)のかは不明。まだまだ研究が必要である。新四つ拍子の「合気揚げ」と「合気下げ」の使い分けについては良く検討する必要があると感じた。技によって使い分けなければ。掛かりの悪い人には特にである。

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