2026.9.5 喉

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セントラルアイランド体育館での稽古。TZさん、FOさん、TJさん、KIさん、KDさん、KTさんが参加。今日の課題は「喉を開く」とした。これはJIDAI氏の著書にあったもので、この効果を体感したく選択し、狙い通りにその絶大な効果を体感することが出来た。一番の効果は「攻めの力を感じることができる」であり、具体的には、技の終末動作で「受けの指の掛かり具合」を感じ取ることが出来たのだ。これに併せ「攻めの力を感じることができる状態」になるための方法を会得することが出来たことは大きな収穫である。ごく希にこの感覚になったことはあったのだが、どうすればこの状態になれるのかまでは判らなかったが、今日、その具体的方法が理解できた。また、「掌中の縒り」についても確信を得たのだが、これも「喉を開く」の効果があったからこそ、気が付くことが出来たのであろう。

座技 外手取回外差し後方倒し

「喉を開く」を検証してみる。併せて「隔膜理論」の内、喉、横隔膜、骨盤底筋群を意識してみた。体に張り感が出て、受けの力を吸収出来るような面白い感覚である。一種の「確信」が芽生えるのだ。引き続き検証していきたい。

座技 外手取外回し左右投げ

TJさんを投げた際に、終末動作でTJさんの指が引掛かっていることが感じとれた。KIさんやKDさんでは、たまにこうなることも有るのだが、TJさんでは初めてである。これは終末段階まで「攻めの力を感じること」が出来た証左である。これは「喉を開く」効果であることは間違いない。また、「掌中の縒り」についてだが、面白いことが判った。それは、「具体的な掴み方の違い」が判ったことである。その掴み方とは「ひら掴み」と「指掴み」の二つで、これに「押し掴み」と「引き掴み」を掛けるのだ。ひら掴みの押し掴みと引き掴み、指掴みの押し掴みと引き掴みの4種類になる。「掌中の縒り」を効かせるには「ひら掴み」と「指掴み」を判断の対称とすることで事足りるようだ。この理に気が付いたのは、FOさんに技を掛けた際である。いつも通り「押し掴みに対応した縒り方」が通らず、逆に「引き掴み対応した縒り方」が効いたのだが、よく掴まれた手首の感覚を思い出したところ、指掴みになっていたのである。列外でひら掴みのKDさんで検証したところ確信を得ることが出来た。これも大きな収穫である。

座技 外手取掌屈蓋かぶせ(横)

「掌中の縒り」を作り、捕られた手を横に移動させる。まずまずの通りの良さであった。

座技 内手取回内壁塗り後方倒し

KTさんが受けの時にうまく反射を起こすことが出来なかった。振り返るに「鋭い反応を起こさせてやろう」と息を詰めて(喉を締めて)いた。せっかくの機会なのに自分を突き放すことが出来ていない。猛省すべし。

立技 外手取摺り上げ添えて落とし

摺り上げの際に自分の受け体感が皆と違っていた。皆は横に開くように摺り上げると効くのだが、私はそうすると中心から手が離れて止まってしまう。どちらかというと中心に沿わせるように摺り上げて欲しい。稽古後の振り返りで、これは「掴み方によるもの」と考察した。皆は押そうとするので、押しやすい「ひら掴みの押し掴み」であるのに対し、私は押さないように「指掴みの引き掴み」である。(なぜ、ここでこの掴み方になったのかと考察するに、押してしまうと技が止まってしまうとの無意識の配慮があったのかも)なので、「指掴み」の掌中の縒り方が「中心に沿う摺り上げる動き」になったのではないだろうか。

立技 内手握手落とし

「反対側」に一旦振ってから落とす。KIさんには握られる前から振っても反応してくれた。この「反対に振る」には「すき間を作る」効果もあるのかもしれない。今後も検証を続けたい。

所 感

今日の稽古では「喉を開く」の効果について体感を得ることが出来た。今まで不明瞭であった輪郭がはっきりと見えてきた感覚。思えば、うまくいかない時は息を詰めて(喉を締めて)いたような気がする。それどころか「ちゃんとやろう」「しっかりとやろう」とする時ほど、自ら息を詰めて(喉を締めて)いたと思う。この体感は大きな収穫だ。この後もこれをベースにしていきたい。また「掌中の縒り」について進捗があったが、これも「喉の開き」による「身体の感度」が向上したことが大きな要因であると思料する。まさに「土台」である。今後も演練していきたい。

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