2025.9.22 力み

合気

イーストワード体育館での稽古。TZさん、FOさん、KIさんが参加。今日は知り合いのKKさんが体験入会に来てくれた。なんとか入会にこぎつけたい。本日の課題は「相手の力を地面に流す」とする。前回の稽古で感じた相手と対峙したところから始める感覚の精度を高めるように意識した。ただし、今日はどうもハマらない。身体の力みが原因のようである。

座技 両手取合気揚げ後方倒し

「相手の力を地面に流す」を意識し技を掛ける。「あごを上げる」の精度が低いためか少し力みが感じられた。

座技 両手取回外後方倒し

体験のKKさんにもうまく技が効く。回外での崩しが掛かりやすいタイプである。

座技 両手取片外回し投げ

KIさんから「力みを感じる」をの評。確かに肩の力みが取れない。立ち方の問題なのだろうか。

座技 外手取回外後方投げ

中心で手を取らせることが重要。中心まで手が行かないということは肩に力がはいっているということであろう。

立技 二本指取回外後方倒し

二本指をしっかり掴ませるため差し込むようにする。その後に指先を支点として固定する。

立技 内手取壁塗り落とし

腕を下げる際に受けと当たってしまう。皆の要求の通りに腕を下げるようにすると肩が詰まる感じがする。肩の力みが原因である。

立技 両手叩き落とし

KKさんに技を掛けた際にKKさんの股関節を感じることが出来た。KIさんも同様とのこと。これにより技の術理が理解できた。叩くことにより受けに上げ反射を起こして、それを切らさらずに落とす。KKさんのようにわかりやすく特定の部位を感じることが出来たらやり易いのだが。

立技 内手取吊り上げ触れ合気

いつもよりも吊り上げた後の固定がうまくいかない。KIさんも途中で離れてしまう。これも力みが原因である。

所 感 

今日の稽古は全体的に力みが抜けず、技のキレや柔らかさが出なかった。立ち方や知り合いのKKさんが体験できたため、いいところを見せようとしてことが原因と考えていたが、稽古後の振り返りで、午前中に行った土木作業が主因ではないかとなった。たしかに肩や背中の張りが抜けない感覚があったのは事実。これを解決するには力仕事の身体使いを洗練させる必要がある。または力仕リセット方法を確立するか。今日は思ったように技が通らずストレスがたまる稽古となったが、この力み感覚が判ったのは収穫である。また、皆の指摘の正確さも確認できた。感謝。

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