2026.7.18 中心で攻める

合気

ウエストワード体育館での稽古。代稽古を執る。FOさん、KIさん、KDさん、KTさんが参加。今日の課題は「中心で攻める」とした。これは前回の稽古にて、FOさんとKIさんの3人で検証した際に閃いたものである。検証のきっかけとなったKTさんが参加してくれたのは有難かった。結果は「手応えあり」であり、この理の正しさを実感した。併せて「体幹と四肢を連動させない」という体理を発見することが出来た稽古となった。

座技 両手取合気揚げ後方倒し

揚げる際に、腕や肩を使ってしまうので「受けが揚がるまで待つ」ことを意識する。しっかりと揚げる動きができていれば受けは揚がっていく。

座技 両手取合気揚げ輪回し左右投げ

KDさんがどうしても待てないので、再度、合気揚げ系の技を選択する。KDさんは「跳ね上がる」反応を起こしていた。

座技 両手取合気揚げはおり左右投げ

この技も「受けが揚がるまで待つ」を稽古するため選択した。「合気揚げ」と「はおる動き」をしっかりと区別すること。これを曖昧にすると途端に技が滞る。

座技 両手取合気揚げ片手滴払い落とし

思いつきで考えた技。KIさんとKDさんという比較的効きやすい二人だった訳もあり、何とか掛けることが出来た。しかし、これも揚げの段階で腕や肩を使ってしまうと「滴払い」がうまく出来ない。技自体は思いつきであったが、良い検証となった。

座技 外手取燕返し後方投げ

KTさんが途中参加。良い機会だったので「中心で攻める」を試す。今回は「胸を使った攻め」を検証した。最近、掛かりが今一つであったKTさんだったが、うまく反応を起こしてくれた。素直に嬉しい。しかし、まだまだ改善の余地は大きいことも事実。頑張りたい。

座技 外手取玉回し内投げ

FOさんが途中参加。この技で「体幹と四肢を連動させない」という理に気づく。結びの段階で前方への玉回し、次に回外での回しで崩すのだが、この「四肢の動き」と「中心で攻める」を同時にやろうとすればするほど効かなくなる。FOさんの要求や現状を分析し、崩しは「中心で攻める」完結しているのだと気が付いた。「四肢の動き」はそのフォローであり、掛けともいえる。そのため、この二つはしっかりと区別する必要がある。

立技 両手取拍手左右投げ

いつもは座技でやる拍手技を立技でやってみる。思ったよりも難しい。受けにとって逃げるところが多いためである。FOさんとKIさんがが受けの時に、差し手が必要なく(2人の感覚は真逆なのだが)自分が「形に拘っている」ことが判った。(ただし稽古後の振り返りで座技と同じ指摘であることに気が付く。)KTさんには「中心を攻める(拍手技だったので指先)意識」をもって掛け、良い効きであった。

立技 両手取拍手交差落とし

拍手左右投げの派生技である。指先を合わせずに通り抜けるようにして腕を交差させる。先の拍手技と同様の効きであった。KIさんは「両手取で一番効いた」との評をもらった。

所 感

今日はKTさんが参加してくれたので「中心で攻める」良い検証となった稽古になった。受けタイプに合せた中心の攻め方を検証しようとしたが、途中から胸、背中どちらでも通る様になってしまう。FOさんのようなじっくりと捕るタイプ以外は案外アバウトなのかもしれない。これは要検証である。また「体幹と四肢の動きを連動させない」という理に気が付くことが出来た。「ギアをつないでいく」イメージだ。思えば稽古冒頭での「受けが揚がるのを待つ」というのも同じではないのだろうか。体幹で揚げ、受けが反応した後に腕を使うのだから。列外でKDさんに「手刀胸当て落とし」を掛けたが、落としの段階で体幹を使っていない事に気が付く。だから落ちなかったか。ギアをつないでいなかったということ。次回検証したい。

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