2026.8.8 皮膚を縒る

合気

イーストワード体育館での稽古。TJさん、KIさん、KDさん、KTさんが参加。今日の課題は「皮膚を縒る」とした。今日は代稽古でもあり、稽古前に保江氏のyoutubeを見て気になったので検証したいと課題にしたが、その検証結果は「有効である」となった。非常に敏感なKIさんがyoutubeと同じ感想を言っていたのが印象的である。また今日はKTさんが参加したので、以前から考えていた「吸気による崩し」を試したみたところ、それなりの効果を得ることが出来た。

座技 両手取合気揚げ後方倒し

拍手崩しを基本として合気揚げを行う。これは拍手崩しの定着という意味もあるが、「皮膚の縒り」を検証するのにも有効であると感じためである。(稽古前にTJさんが拍手崩しの型稽古をやっていたのを見てシンクロを感じたことも要因の一つ)拍手崩しで相手の皮膚を縒り、それを維持しながら倒すことを意識する。まずまずの効きであった。

座技 両手取拍手左右投げ

基本技であるため「皮膚の縒り」を感じるのを忘れていた。せっかくの機会を無駄にしたことを惜しまれる。これを感じることができればもっと柔らかく投げることができものと思料する。

座技 両手取片外回し左右投げ

拍手崩しからの片外回しだが、まずは両手でしっかりと拍手崩しを掛けることが重要である。皮膚の縒りを感じながらの投げでの意外な効果を発見した。それは「受けの手首に指を掛ける」という「形」に拘らなくなるといことである。形よりも皮膚が縒れている感覚を優先するためであろう。

座技 外手取回外後方投げ

これも両手で拍手崩しを掛けること。終末動作は「肘を絞ったまま」か「肘を開きながら」かは受けのタイプによると結論づけたが、これは今後の検証が必要な事項だ。

座技 外手取回内内投げ

拍手崩しの逆バージョンである。「裏」というべきか。掌を上に向けるため肘は閉じた状態となる。ここから肘を開きながら指先を受けの手首に掛けて内投げに繋げる。

座技 外手取手首回し斬り落とし

拍手崩しからの斬り落とし。手首を回して(受けのタイプによっては指先だけでも可であると思料)斬り落とすだけである。これは拍手崩しで肘を使っているから成立するのだ。肘を体に付けた状態からではこうはいかないだろう。

座技 内手取手刀立て手首極め後方倒し

拍手崩しから手首を立てて手首を極める。後方倒しの際には「指先を受けに向ける」「指先を上に揚げる」2つのパターンあり。今日の面子ではこの2つだがFOさんがいればどうであったか。稽古後の振り返りで「皮膚の縒り」を意識していれば違うパターンになるのかもしれないと考察した。次回の検証が必要である。

立技 両手取手首回し斬り落とし

拍手崩しからの手首回し斬り落とし。皮膚の縒りを感じながらの技はこれまでと同様である。KDさんには手が離せないほど効きだったが、これは皮膚の縒りの効果なのか。次回も検証したい。

立技 外手取手首回し斬り・手首掴手落とし

「皮膚を縒る」を具体的に体感しようと手首掴みを加える。やはり慣れていないため、掴み手で極めにいってしまう。試したかったのは「皮膚の縒り」であったのだが。

立技 突き躱し押し返し

保江氏のyoutubeで掛けていた技。ここでKIさんが「今まで無かった感覚の崩し。腰を持っていかれる感覚」と感想を言っていたが、正にyoutube内でも同様の感想があった。やり方は間違っていないということの証左である。

立技 突き受け喉攻め

これはyoutubeでの入り身投げ少し応用した技としたが、突きを受けるため、難易度が上がってしまう。皮膚の縒りの効果は一程度感じることは出来た。

立技 触れ合気吊落とし

先の技が難しかったので、皆のお口直しとして選んだ技。「皮膚の縒り」を検証すれば良かったが流してしまった。反省。

所 感

今日の稽古で「皮膚の縒り」を検証してみたのだが一定の手応えを感じることが出来た。そして「拍手崩し」との相性が良いことも判った。「皮膚の縒りはほんの僅かで良い。」「指の張りよりも指の伸ばしが重要」ということも判った。今後も引き続き検証していきたい。また、今日はKTさんが参加したので、KIさんに反応を起こすため「呼気を使う」を試した。技の度に呼吸音がするぐらい息を吸ってみたが、まずまずの効果を得ることが出来た。ただし、稽古前は「呼気で一旦手が下げる」くらい大きく息を吸おうと思っていたいのだが、どちらかというと「胸を上げる動き」になっていた。胸の動きに反応していることは間違いないのだが、どの動きが効果的なのが今後も検証を続けたい。

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