2026.7.4 軸の取り方

合気

セントラルアイランド体育館での稽古。TZさん、KDさん、KTさんが参加。今日は珍しくFOさんやKIさんなどの通りにくい人が不在だったので、技が雑にならないように気を付ける。課題は「軸の取り方」とした。これは最近の稽古で「受けとの繋がり」が感じづらくなっているので、再構築しようと考えたもの。イメージは「避雷針」である。これは稽古の中で検証することが出来た。

座技 両手取合気下げ後方倒し

軸の取り方を意識する。受けを弾くのではなく、受け入れる感覚を維持するようにした。この軸の取り方と「柔らかい受け」との相性はやはり良い。

座技 両手取膝上差し後方倒し

KIさんにはうまく通らず押し込んでしまう。反射を誘発させることができない。どうやら掴んだ後だと遅いようだ。掴む前に胸などを使い反射を起こさせる必要がありそうである。要検証。

座技 両手取外回し体挟み後方倒し

KTさんが受けの時に特に「軸の取り方」と「負ける動き」を意識してみた。これはKTさんは外回しの段階で揚がると掴みが外れてしまうためである。最後までつながりを意識しながら、微弱な力を地面に流すようなイメージ。結果、うまく崩して倒すことができた。

座技 片手取回外内投げ

KDさんとKTさんの技を受けて感じること。それは「崩しの途中で掛けにいってしまう」ということである。これだと途中で当たってしまう。崩し(この場合は回外である)をしっかりと行ってから掛けことが肝要である。

座技 片手取掌屈崩し外投げ

掌屈による崩しが効くのだが、この手の形に何か意味があるのかもしれない。合気揚げ然りである。要研修課題だ。この技では「反対軸の先回し」を意識して使う。相性が良い。

座技 内手取掬い揚げ内投げ

この技でもKDさん、KTさんの「崩しの途中で掛けにいってしまう」のが気になる。自分も多少はそうなっているのだろう。気を付けて行きたい。

杖  突き躱し摺り揚げ落とし

KTさんが初体験の杖技である。捌きでは後足が残るのが見受けられた。これも皆が陥りやすい動きである。照顧脚下。

杖  外手杖取外落とし

崩しの内寄せで「掌屈」を意識する。まずまずの通り。外落としで杖を開いていくのだが、ここで閃きをもらう。今までは親指や掌で押し開いていたのだが、敢えて親指を外して外側にある四指で内に寄せるようにしてみた。これが良い感触である。その動きを維持するための最低限の力で動くことができた。他の技にも応用が効くかも。

立技 両手取合気下げ

「軸の取り方」と「繋がり」を意識する。KTさんにも柔らかく掛けることができた。

立技 内手取握手落とし

TZさんが「合気下げの要領で」と強調していたので、いつもとは少し違う握手技となったが、非常に良く効いた。

立技 攻手合気下げ

合気下げの要領を攻手を稽古する。TZさんが初手でKTさんに掛けられなかったので、列外で「どうやれば掛かる」か確認したところ、「揚げて欲しい」とのこと。実際にそうしてみると揚げへの反応が強く出た。KTさんはそこを待っているのか。攻手技では特にその傾向が強い。体癖なのか反射速度の問題なのか。解明していきたい。

立技 触れ合気内手掌合わせ合気下げ

先の技同様に「揚げを意識」する。KDさんとKTさんにはこれで良かったのだが、TZさんは「揚げはいらない。そのまま落として欲しい」とのこと。体癖によるものなのか。深いが面白い課題である。

所 感

今日の稽古参加者は、比較的掛かり易い人のみだったので、「軸の取り方」をはじめとした「受けとの繋がり」を重視した課題に取り組むことが出来た有意義な稽古となった。やはり、最近の技の通りの悪さは「強さ」を求め過ぎた結果であったことを確認した。足底腱膜の張りの強さを求めてしまうなどである。しかし、そもそも認識が間違っていて、「負ける動き」などは強さとは逆である。一人稽古なども改善していく必要がある。

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